頑丈、素朴、機能的。
世界中で最もシンプルなナイフは、1890年フランスのサヴォワ山中にある小さな村で産声を上げました。
刃物職人の父に持つジョセフ・オピネルは、1890年折り畳み式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなみオピネルと名づけられました。
10の異なるサイズを開発し、2から12までのナンバーが振られました。
1955年ジョセフの息子、マルセルが使用中でも持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発し、その画期的な機能は現在でも引き継がれています。
1985年には、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ねています。
1989年にはラルース百科事典に後世に残したい品として掲載されています。
130年以上の間、OPINELは自然愛好家、料理人、登山家、ガーデニング、有名な芸術家や冒険家をはじめ、世界中のさまざまな人に愛され、選ばれています。
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